まる末 海side 感想(ネタバレ有)

まる末舞台を観劇して感想を書きたかったので書きます。

例によって自分が思ったことをひたすら書きます。

ネタバレもあるのでまだネタバレしたくないよという方は読まないほうが良いと思いかと思われます。

私のブログはただただ感想なので何の参考にもならないし面白くもないから支離滅裂な内容になります。

まる末に関する雑誌もパンフも読んでないので観てきた勢いで書きます。

ただの個人的な記録として残しますね。

 

 

今回のまる末で初めてグローブ座デビューしました。

噂には聞いていたけど本当に小さな劇場でこじんまりとした外観がとても可愛かった〜!

小劇場のほうがなんとなく落ち着く雰囲気があって好きだなぁ。

 

 

生まれて初めての席での観劇。

本当に嬉しかったけど、なんかこわかった。

 

 

本題。

まずセットがすごく可愛いかった。

田舎に住む私の家の周りにもありそうな風景。

プラスチックで出来た靴下しか干せない小さな洗濯を干すやつ(名前失念)とか、クリーム色のカーテンだとか、スタンド式の箒とちりとりのセットだとか、自販機だとか、自販機の横に置かれた市民プールにあるような青いベンチ

ひとつひとつの小道具がエモかった〜。可愛い。

懐かしい。

 

で、観劇して驚いた宮田くんの役柄の設定。

目が見えない。

 

説明やネタバレを見てなかったから初見だったのだけど

机の下からボックスを取り出すときの仕草(机の下に置いてあるボックスを机の足にぶつけながら取る)がとても印象的だった。好きなシーン。

 

宮田くんは目の動きに特徴があって、そこが常々魅力的だなって思ってるのだけど、役柄の繊細な心情描写と合ってる気がして、宮田くんの綺麗な瞳に終始釘付けになってしまった…。

揺れる大きな瞳がとても綺麗で繊細で、難しいと思うけど本当に本当に宮田くんにぴったりな役柄だなぁと思った。

 

序盤にひとつのイヤフォンでにかちゃんと一緒に音楽を聴くシーンがあるのだけどなんだかあまりに可愛いくて尊くてそこから泣いてしまった。

 

個人的に印象的だったシーンは家を出て行ったお父さんと初めて再会してお父さんが慌てて帰るときに 「……っっっ…また来たらっ??」と声をかけるシーン。

やっぱり、お父さんのことは憎めなくて、ずっとお父さんに愛されたかったときの気持ちが強く残っていたんだろうなって思うシーンだった。

あと、なんとなくどこか宮田くんらしい台詞だなって思った。

 

 

まだ宮田くんの目が見えていた頃、にかみやでケンカするシーンがあるのだけどそこの演技で、あぁ過去の話なんだなって分かる演技ができるのもすごい。

 

最後のにかみやで和解し抱き合うシーンが終わったあとも宮田くんは二回ほど暗転したなかで涙を拭っていて、役者さんである宮田くんのすごさを実感した。

 

にかちゃんは宮田くんがお父さんに嫌われないように頑張っていることを知って、だからわざと部活や勉強から手を抜いてたのかなって思ったけどそこに関して舞台中にコメントはなかったので考え過ぎたのかな。

 

 

宮田くんが

「良いんだよ」

「気持ちは3か月前と変わらないよ」

「優しいからずっと一人でつらい思いしてきたんだね」

「…また来たら?」

(どれもうろ覚えですみません)

 

など、他人を優しい言葉で包み込むたびに涙が溢れて止まらなかった。

 

宮田くんには言葉で人を包み込むちからがあるんだなぁ。

 

自分が言われてるわけじゃないのに、気持ちが軽くなっていく。

 

 宮田くんの声が心地良かった。

 

 

初めて近くで見た宮田くんはどの角度から見ても美しかった。

本当にこれしか言えない。

宮田くんはすごく綺麗。キラキラと輝いていた。

見た目だけではなく、内面からにじみ出る凛とした強さ、美しさを感じた。

 

 

目が見えないという役柄というのもあって、誰かを見るでもなく目線を揺らしたり、一点を見つめたりする、そんな仕草があったのだけど、ライブではみんなと目線を合わせるよ〜と話していた宮田くんを思い出してしまった。

目が合った!かも?と思う人がたくさん居たんじゃないかなと思う。

意図は無いかもしれないけどそんな言葉を思い出してしまった。

 

カテコでは遠くのお客さんに意識的に手を振ってたように見えて、宮田くんをますます好きになってしまったよ…。

 

Twitterはてブロで感想を書くのも好き(感想言わないとしぬ)なんだんだけど、宮田くんに感想を伝えたくて手紙を書いてしまったので、また送ろうと思う。

 

 

 

また思い出したら追記します。